自己紹介

 私の活動の始まりは、自身の子育てに悩んでいる時に、素敵な方たちに救われたことがきっかけでした。
 3人目子育てに手いっぱいになり、出かけるのも嫌になる鬱状態になっていました。
そこから抜け出せたのは「こんなにいい子たちに育ってるのに何を悩む必要があるの?」と言ってもらったからです。
日々追われるような生活に鬱々しておりましたが、「大丈夫だよ」と言ってもらえただけで、ちょっと自分時間を持てただけで気持ちが楽になりました。
私は実家も近く、夫も協力的でしたがこんな状態になりました。近くに頼れる人もいなくひとりで悩んでいるお母さんたちはもっと大変でしょう。
家庭の中は見えません。子育てに限らず、介護も障碍者福祉の現場も問題を抱え込んでしまいがちです。みんな頑張っているのに自分だけ弱音吐けない、と頑張りすぎずにSOSを出せる、そして支え合える地域づくりが必要です。

 まずはお母さんが安心できる居場所づくりからと始めたのが自宅開放でした。そこから出会いが繋がり、食や環境の問題に気付かされ今に至ります。
本当に人とのご縁に感謝な人生です。
このような実体験から、下久保まさこは当事者だけが問題を抱え込まないための、家族丸ごとの相談支援の充実と、誰もが安心して暮らし続けられる、人の繋がりを大切にした地域づくりを提案します。